日本BL变换器Nano17Ti 日本BL变换器Nano17Ti
6軸力覚センサ
ATIセンサ
力/トルクセンサシステムは、一体構造の起わい体部を用いて、力とトルクの6成分(Fx, Fy, Fz, Tx, Ty, Tz)を測定します。変換器は、耐ノイズ性に優れている半導体ゲージを使用しています。半導体ゲージを使用することで、変換器の剛性、および過負荷に対する保護機能が高まっています。全モデルにおいて変換器は、Net F/T、DAQ F/Tインターフェース、またはコントローラF/Tインターフェースのいずれかを使用できます。
Net F/Tシステムは、Ethernet/IPTMとCANバス通信インターフェースを備えており、標準タイプのEthernetに対応しています。
DAQ F/Tシステムは、アナログのDAQカードを用いて変換器とコンピュータのバスシステム(PCI,USB,PCカードなど)を接続し、ロボット・コントローラやパソコンで、センサのデータの取り込みを簡単に行えます。ATIのDAQソフトウェアで、ひずみゲージのデータを力とトルクのデータに変換し、コンピュータに取込みます。コントローラ F/Tシステムは、ひずみゲージ情報を処理し、シリアル形式とアナログ形式の力とトルクデータを出力します。又、同じデータを汎用I/Oへも出力します。
▼ 上段:モデル名 中段:定格荷重(力) 下段:定格荷重(トルク)モデル
▲ 上段:モデル名 中段:定格荷重(力) 下段:定格荷重(トルク)
ATIセンサの特徴
過負荷に対する保護
変換器は、極めて頑丈で耐久性があります。変換器の設計上の安全率は、モデルや定格値によりますが、最大で4080%(定格値比)という高い値を有するものもあります。
高いS/N比
半導体ひずみゲージは、あるひずみ量に対して、箔ゲージよりも約75倍も大きな信号を出力します。この信号 は箔ゲージのノイズ影響に比べてゼロに近い状態となります。
高速出力
F/Tシステムは、最高速度28.5kHzで使用できます。この速度は、ほとんどのロボットやデータ収集アプリケーションの必要条件を満足するものです。
座標変換
座標変換ツールは、F/Tセンサの原点を、目の前にある作業の相対位置として測定するように、変換したり、回転したりできます。
豊富な出力
アナログ電圧出力, PCI, PCI Express, USB, PC card (PCMCIA), CAN通信, Ethernet/IPTM, 汎用I/O, コンパクトPCI など、他にも利用可能な出力形態があります。
温度補正
各変換器には、ハードウェアでの温度補正機能があり、温度に対する影響を補正します。この補正機能は、室温(22℃)のおよそ±25℃の範囲で有効です。
出力方式
DAQ F/T システム
DAQ F/Tシステムは、ATI社が指定するDAQデバイス、またはご使用のDAQデバイス(差動入力、シングルエンド入力)で用いることができます。
NET F/T システム
Net F/TはEthernet/IPTMとCAN通信インターフェースを備えており、標準タイプのEthernetにも対応しています。Net F/Tシステムは、DAQ F/T システム同様、すべてのモデルでの取扱いをしています。
主な適用分野
- 遠隔ロボット工学
- 指先力研究
- ロボットによる組立
- ロボットバンド研究
- リアルタイムでの力制御
- 製品試験